REF081 & XRF440

ノード情報を更新しました(2020-02-05)。

現在「NPO法人雲援隊」がクラウドにより「REF081」「XRF440」を動かしています。

ReflectorとはD-Starモードで運用するEchoLinkやWiresXのルームようなものです。
つまりはインターネットで接続できるサーバーです。
同じリフレクターに接続した人たち同士でQSOが可能です。
ノードというのはこれもEchoLink、WiresXと同じようにサーバーに繋がった
アクセスポイントです。ユーザーはここにアクセスしQSOをします。
ノードへのアクセスはシンプレックスです「CQCQCQ」設定で接続できます。

現状、大分県・宮崎県で下記のノードが動いております。
通常利用するモジュールは
大分県では「REF081B」「XRF440B」です。
また宮崎県では「REF081C」を主に使っています。
なお、同じリフレクターでもABCの各モジュールごとに独立しておりますので
REF081Bに繋いだ局とREF081Cに繋いだ局の間で交信はできません。

・REF081Eはエコーモジュールです。ここに接続し送信するとそのままエコーが返ってきます。音声や調整などに利用できます。
・XRF440Cは全国のXRFリフレクターと繋がってます。
 接続先はダッシュボードで確認してください ⇒ XRF440ダッシュボード
 つまりはXRF440Cに繋いで送信するとこのPeersと言うXRFリフレクター29箇所(現在)に繋がっているノードの全てから声がでますのでお気をつけください。
・またXRF440Aはインターナショナル接続用となっています。

D-StarのDRモード付きのトランシーバなら電波でそのノードに
接続されているリフレクターのモジュールを簡単に変更できます。
つまり、大分ノードがREF081Bに繋がってる場合でもアクセスして
XRF440Dへ接続させることが可能になります。
以下の方法を読んでやってみてください。

リフレクター交信での注意事項
*FMの交信以上にインターネット経由の場合はQSO中にブレークタイムがないと全く割込みできません。また下記で説明するコマンドでの接続変更もコマンド送信をする時間がないと操作ができません。必ずQSO途中に長めのブレークタイムを取るようにしてください。

まずはノードのデータを下記よりダウンロードしてください。
2つあります。

1. Simplex.csv(シンプレックス用) ⇒ ダウンロードはここ
 これをダウンロードしたらICOMのクローニングソフトを起動してください。
 ・まずは現状のデータを読み込んでください
 ・次にソフトの画面、左のフォルダマークのデジタルを開く
 ・デジタルの中のレピータリストの11シンプレックスにカーソルを持っていく
 ・次に上部メニューのファイルからインポート→グループ
 ・ここで先程の「Simplex.csv」を指定する
 ・2度聞いてきますのでどちらもOKです。
 ・このシンプレックスにノードリストが追加されました。

2.to Call.csv(相手局用) ⇒ ダウンロードはここ
 ・1の操作が終わったものとして続けて操作します。
 ・ソフトのデジタルのすぐ下の「相手局コールサイン」をクリック
 ・ファイルからインポートで「to Call.csv」を選択する
 ・これで相手局の欄にコマンドが設定されました。

3.上記ファイルを使いノードの接続モジュールを変更方法です。
 ・使い方としてはレピータのゲート越え時と同じです
 ・まずDRボタンを長押し
 ・Fromにカーソルがあることを確認し中央のボタンを押す
 ・レピータリストにカーソルがあるので中央ボタン
 ・11:シンプレックスにカーソルを持っていき中央ボタン
 ・利用する「ノード」を選択し中央ボタン
 ・これでFromの設定が完了
 ・上ボタンを押しカーソルをToに持っていき中央ボタン
 ・個人局にカーソルを持っていき中央ボタン
 ・REF081Aからずらりとモジュールが並んでます
 ・利用したいモジュールに  カーソルを持っていき中央ボタン
  (試しに「XRF440D」を選びます)
 ・これでFromが大分市、ToがXRF440Dとなってます。
 ・ここでカーチャンクを2秒ほど一回します。
 ・ノードからLink to XRF440D と表示とアナウンスがあります
 ・今度はToを山かけCQに変更すれば交信が可能です。
 ・実験するには「REF081E」に接続してみてください。
 ・山かけCQ、もしくは周波数をそのノードに合わせて送信します
 ・スタンバイすると送信内容を録音し送り返してきます。
 ・なお、Reflectorを使う時はスタンバイするとノードから応答があります。
 ・タイミングを少しおいてから送信するように心がけてください。
 ・また接続モジュールは10分後には初期接続に戻ります。

4. ID-31やID-51のメモリーチャンネルの1-100の読み込み用です。
 ・Memoly.csv(メモリ用) ⇒ ダウンロードはここ
 ・1-100を選びインポートしてください。他のメモリは消えますので予め保存の事。

ここまでの使い方の詳しい説明をJH6HXQ局がブログに掲載しております。

以下、NODE情報です。メモリに入れておいてください。
(すべてDVモード「CQCQCQ」指定)

大分県内 通常接続先は全てREF081B
なお、大分県内ノードは今後別府430と直結の予定あり。
湯布院       JE6FKR E 430.860 別府430接続予定(現在QRT中)
安心院   JG6YKB   430.760 別府430接続予定(現在QRT中)
三ノ岳       JG6YCZ B 430.790 別府430に接続予定
豊後大野    JA6YCL    430.910 別府430に接続中
竹田市   JH6ZPY B   430.730 別府430に接続中
杵築市  JG6YLW B   430.750 別府430に接続中
佐伯市  JF6ZSI B   430.770 別府430に接続予定
日田市  コール・周波数未定 別府430に接続予定
豊後高田市 別府430に接続ノード計画中

宮崎県内 通常接続先は全てREF081C
宮崎市神宮    JG6YFN A 430.87 REF081C
宮崎空港       JG6YFN F 430.96 REF081C
宮崎市佐土原 JH6NMV A 430.99 REF081C
都城市        JG6YED A 438.84 REF081C

福岡県内 通常接続先は全てREF081C
博多区   JG6YIN A 431.00 REF081C
英彦山   JG6YCB A 438.56 REF081C

長崎県内 通常接続先は全てREF081C
長崎市   JG6YAF B 431.00 REF081C

熊本県 通常接続先は全てREF081C
天草老嶽      JH6YEF A 430.75 REF081C

以上